固定電話会社はお客の奪い合い

今や殆どの人が携帯電話を保有していて、人によってはスマホを1台、ガラケーを1台もっている人も少なくありません。そんな状況で確実に減っているのが公衆電話で、最近はあまり見なくなりましたね。自宅における固定電話も、以前と比べれば必要性はなくなってきましたというのが現状です。

ただし、社会人になったり、結婚をしたりすると、固定電話をもっていないということは、社会的な信用という点から考えると低下してしまいます。また、実務的にはインターネットでの光回線を利用する場合などには、固定電話がないと色々と面倒なことになりますし、逆に持っていると様々な恩恵を受けることが出来ます。それはどうしてかというと、従来は日本の通信環境は電電公社の流れを組むNTTの独占的なものでしたが、今はもともとは国際電話が中心であったKDDIや希代の起業家である孫正義氏が率いるソフトバンクが参入していて、大変な競争となっています。したがって、一人のお客さんを固定客にするためには、料金下げたり、サービスを向上させないとお客さんも選んでくれませんので、各社お客さんの取り合いでものすごい競争をしているのです。

賃貸物件は電話工事が出来るのか

そんな固定電話を使う時には、必ず工事を行います。これはどの通信会社でも一緒です。ただし、その工事をした場合に、自己所有の不動産であれば、何をしても構いませんけれども、賃貸物件では可能なのかどうかということになります。よく賃貸借契約書には借り主がその建物を出ていく時には原状回復をして、建物をオーナーに返還する義務があるという条項がありますよね。この条項を考えてみると、賃貸物件で電話工事をすると、その時に建物に傷がついたりとした場合にその補償をしないといけないのかということになりますよね。

こちらについては、通常賃貸物件の各部屋には電話線が配線されていて、それは古い建物でも標準装備として電話線が敷かれています。そういう場合には、通信会社に連絡をして電話工事をしてもらって電話を利用できるようにしてもらいます。この場合の電話線の工事と言うのは、建物に様々な配線や穴をあげたりするということではなくて、その建物を管轄する電話局における配線を切り替える事によって電話を利用することが出来るようになるわけです。したがって、賃貸物件でも建物に対して穴などをあけたりすることはないので、退出する場合にでも費用が発生することはありません。また、電話をするということは、一般的に日常生活を送る上ではあたり前のことです。通常賃貸物件にも電話線が敷かれていますので、電話工事は普通に行われます。